2008年09月04日

誰?

誰?
旧東風平町富盛の石彫りシーサー
これぞシーサーの中のシーサー。人の背丈近くの大きさで堂々としている。
三百年以上にわたり村人を災いから守っている。
横っ腹には先の大戦の銃痕がいくつもある。
このシーサーを銃撃戦のたてにして写された、米兵の写真を見た記憶がある。
ということはシーサーは無用な殺戮から米兵をも守ったともいえる。



「ダリってダリ(誰)」?

と、駄洒落をいっても石を投げられるだけだ。

さらに「ダリだ?ダリだ?ダリだ~?」(ガッチャマン風)や

「あのこはダ~リ、ダリでしょね~?」(童謡風)と

やっちゃうと、もはや「てぃーだ」から、レッドカードをもらいそう・・・

あほなことをいわなくても、ダリは小・中学校の図画や美術の教科書には

必ず作品が紹介されている、大芸術家である。

でも正直いって、だらーっとゆがんだ時計の絵しか記憶にない。

ダリが沖縄の数あるユニークなシーサーをみたらなんとコメントするんだろうと、

考えるとなんだか面白くなってくる。

それこそ「神ダーリ」の方に仲介してもらって、

あの世からのコメントをいただきたい。

彼は相当な変わりものだったようなので、これくらいの冗談は

ひげダンスしながら流してくれるだろう。









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Posted by 瓦屋根 at 13:27│Comments(2)仕事の余白
この記事へのコメント
戦争の時の写真がありましたね~
このシーサーを楯に 鉄砲をイリクジッテタ!アメリカ~の写真が!
気にしてみたのは 後ろの背景に緑がなく、焼け野原という画像でした。

小高い所にあるトモリのシーサーが、時代をずっと見続けていた
そんな想いがいたしました。
手前や口の中にお賽銭がありましたが、少し工夫があってもいいと思いました、もっともお賽銭は似合わないですけどね、、、

ダリですか、、、ダ~リですかね  (笑)
Posted by 源氏パイ at 2008年09月04日 15:52
☆パイさん、コメントありがとです。

>後ろの背景に緑がなく、焼け野原という画像でした。
焼け野原の画像は、現在の風景から想像できないですよね。

>手前や口の中にお賽銭がありましたが、
あの口の中に、手を入れると・・・

・・・なんでもありません(笑)



シーサーは賽銭とは無縁な存在ですよね^^
Posted by 瓦屋根瓦屋根 at 2008年09月05日 19:00
 
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