2008年04月03日
天井裏の恐怖?

渡名喜島
ここでリンクさせてもらっている方のブログを見ていたら、
瓦屋根住宅の解体写真があった。
それで思い出したことがいくつかあった。
瓦屋根住宅を解体する場合、たいてい屋根瓦の解体が先になる。
すると天井裏からいろんなものがみつかることがある。
瓦屋根の経験では、剥製よりさらに風化のすすんだネコの干からびた死体・・・
しかし意外にこれはよくあることだ。
そして、なぜかそろばんをみつけたこともあった。
先輩職人のずいぶん前の経験では、札束のはいった封筒をみつけたことがあったそうだ。
そのヌーシは議員をしていたらしい。
賄賂だったのかな?(笑)
お礼らしきお礼はなかったそうだ。
また別の職人は、栄町だったか桜坂あたりのいわゆる「なんとか宿」の
瓦の葺き替えで、屋根から落っこちて天井をつきやぶり、
「使用中」の部屋に「舞い落ちた」ことがあったという。
あとのフォローはどうなったんだろう。
Posted by 瓦屋根 at 21:11│Comments(0)
│仕事の余白