2008年03月02日
漫湖名物

たびたびとりあげる漫湖である。
とよみ大橋を通り真玉橋近くになると、製糖の香りが漂ってきた。
大橋から豊見城城跡方面を眺めると、目の前にはマングローブ林が広がっている。
マングローブ林の上の小高い丘が豊見城城跡である。
その約1kmちょっと先右手の小録にも小高い丘があり、ウタキがある。
小録小学校の裏側にあたる。今風に言えばジャスコの近く。
カニマン(金満)ウタキであるが、古代は小録グスクがあったとも聞く。
察度王の弟按司が居住していたいう。
その時代かどうかはわからないが、かつて豊見城グスクと小録グスクでどちらが
弓矢が届くか勝負があったという。
戦でのはなしかわからないのだが、豊見城から弓は小録側に届いて、
小録からは豊見城側には届かなかったという。
豊見城が高かったことになるだろうが、
一見すると小録が高く見えるのだが錯覚だろうか。
まあ、近代兵器じゃあるまいし、そんな距離現実にはどっちもとどきっこない。
Posted by 瓦屋根 at 19:14│Comments(0)
│仕事の余白