2006年09月08日
粟国の景勝地
島の南岸の板木那原海岸に下りる。
村指定の景勝地にたがわず、沖縄本島ではみかけない別世界に来たような景観である。
火山岩が浸食された海岸なので、浸食された岩が、色々な表情を見せている。
一枚目はそこからずっと西にみえる筆ん崎(マハナ)に向かって撮ったものである。
しばらく海岸を西に向けて歩くと、二枚目の「やまとぅがー」にたどりついた。
海岸に突き出た大きな岩が垂直に割れたのかあるいは浸食されたのであろう。高さは15メートルくらいか。
地形は違うが沖縄本島南部の世界遺産「せーふぁー御獄」を連想させる。
そこら一帯は知人が小さい頃に台風時に飛び込んで遊んだというところだ。
三枚目はやまとぅがーの中に立って海岸の外を撮ったものである。
ここまで来て雨足がひどくなった。
すぐ目の前に大きな洞穴がある。
中に五十年近く前に作られたいまでは廃屋のポンプ小屋がある。
四枚目がそれである。
少しばかり怪しい雰囲気がただよっているが、背に腹は代えられない。
一時間ばかりそこにいたが、雨が上がるのに待ちきれず飛び出して帰った。
久しぶりの大雨だったな。
Posted by 瓦屋根 at 20:49│Comments(0)
│粟国島