2006年02月12日
不思議な墓
那覇市

那覇市内のある丘陵地にあるお墓です。
拝所がある公園と隣り合わせにある、亀甲墓です。
たまたま通りすがると、なにか不思議な印象を受けたのでしばらく眺めていました。
亀甲墓といえば琉球石灰岩の切石積みですが、まあ普通のうちなーちゅでもそう思っていることでしょう。
ところが、このお墓の石組みは、よくみると石灰岩を積んでいるのではなくて、掘り込んでいるんですね。
囲いの石やヒンプン、そして中庭の地面の石灰岩はつながっているんです。
つまり岩盤がひとつで、どうかんがえても掘り込んでいるとしか考えられないです。
あんまりじろじろ見るのも気がひけて本体の甲の部分は遠くからしかみませんでしたが、
そこも石を積んでいるのではなく同じ石灰岩がつながっているようでした。
作られたのはいつの時代かわかりませんが、現代でないのは確かです。
道具が限られているはずなので、どうして作ったのかは不思議ですね。
石工さんか墓造りにかかわっている方がいらっしゃいましたらご教示いただけるといいのですが。
那覇市内のある丘陵地にあるお墓です。
拝所がある公園と隣り合わせにある、亀甲墓です。
たまたま通りすがると、なにか不思議な印象を受けたのでしばらく眺めていました。
亀甲墓といえば琉球石灰岩の切石積みですが、まあ普通のうちなーちゅでもそう思っていることでしょう。
ところが、このお墓の石組みは、よくみると石灰岩を積んでいるのではなくて、掘り込んでいるんですね。
囲いの石やヒンプン、そして中庭の地面の石灰岩はつながっているんです。
つまり岩盤がひとつで、どうかんがえても掘り込んでいるとしか考えられないです。
あんまりじろじろ見るのも気がひけて本体の甲の部分は遠くからしかみませんでしたが、
そこも石を積んでいるのではなく同じ石灰岩がつながっているようでした。
作られたのはいつの時代かわかりませんが、現代でないのは確かです。
道具が限られているはずなので、どうして作ったのかは不思議ですね。
石工さんか墓造りにかかわっている方がいらっしゃいましたらご教示いただけるといいのですが。
Posted by 瓦屋根 at 22:24│Comments(0)
│文化