桜の花色の不思議

瓦屋根

2006年02月03日 20:09

色の違う桜(那覇市与儀)


桜がシーズンです。

ここのブログでもいろんな方が写真をアップしているので、
恥ずかしくてあんまり、気のりはしないのですが、
話題の関係上アップします。

日本一早いということでやんばるのさくらが全国ニュースで取り上げられます。

知る人ぞ知るというか、那覇で意外と有名なのが与儀公園のさくら並木です。

今が見頃でしょうね。見物人が結構います。

写真ではわかりにくいですが、桜の樹は1本1本よく見ると桃色の花が微妙に違うんですよね。

手前の樹の花の色は濃い桃色で情熱的にみえるのに比べ、左奥の樹の花はうす桃色でおしとやかにみえるんですよ。

情熱的とかおしとやかという印象も、色だけでなく樹形にもよるんでしょうが、樹それぞれに個性がありますね。

中には同じ樹で枝が違うだけで、花色が違うのも見かけます。

色の違いは、樹齢、樹の栄養状態、陽あたり、そして遺伝的に決まってくるものなんででしょうか?どうなんだろう?

そうそうそれと、もう花はほとんどなくて若葉が茂った樹や、葉桜状態の樹もありました。

たぶん、昨年12月の寒い時期を経て、ちょっと樹が勘違いして早めに咲いたのかもしれません。

いろんな桜が見れます与儀公園ですが、

他には国際通り沿いの牧志御願、末吉公園、旧東風平町の八重瀬岳の桜もよかったと思います。


さくらんぼは小さい割には種ばっかりだけど、熟れたら甘いですよ~。

子供の頃よくとって食べたなあ。舌が紫色になるんですよね。

そうそう、なんでーしー(桑の実)もそうなりますよね。食べたことあるひと~?

桜並木(与儀公園)

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