イチキュッパ

瓦屋根

2009年09月11日 08:57



渡名喜島

いま思えばどうしてこういうところへいったのか、
思い出せないのだが、
当時の「彼女」にひっぱりまわされていた、
といっておけばかっこうがつくだろう。

だいぶ以前の某有名デパートの洋服売り場でのことである。

「セール」の赤札がかかって、
ハンガーにつり下げられたシャツが並んであった。

それらを物色していると、
なかなかセンスのいいシャツがあって、
値札を見ると「イチキュッパ」。
おーこれはなかなかのひろいもの、と思った。

しかし・・・

「イチキュッパ」の
数字をよーくみると、
「¥1980」ではなくて
「¥19800」だったのだ。

がっちょーん!である。

即、シャツはハンガーに戻し、
いままで乱雑に扱った他のシャツも
少し整理して、その場をクールぐぁーしーして去っていった。

セールじゃない「定価」だったら、いったいいくらだったのだろう。


その頃から、「あたまのねじ」ははずれていたのかな・・・?

それとも、別のあれかな?・・・



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