この年で・・・
試験・・・
20歳で〇〇〇ヶ月でさ。
「沖縄県琉球赤瓦漆喰施工協同組合」という団体がある。
そこの技能試験を受けた。
伝統技能の維持・発展が主な目的。
試験には2種類ある。
「瓦葺き作業」と「漆喰塗り作業」である。
それぞれに1級(実務経験7年以上)と2級(実務経験3年以上)がある。
双方は伝統t的沖縄の瓦屋根には不可欠の作業(工程)である。
今回瓦屋根は、「漆喰塗り作業」1級に挑戦した。
試験屋根に、漆喰の「下地塗り」と「仕上げ塗り」を行ない、
その出来具合を試験基準をもとに評価するのである。
作業内容そのものは普段どおりの仕事と変わらないのであるが、
なにせ「試験」というものから縁遠くなって、永らくたっている。
本番の「下地塗り」直前まで、のほほんとしてたのに、
いざ始まると、手ががちがち・・・
慎重に進めていたら、「心の中に」・・・・「遅いよ」
という声が聞こえてきた。
わかっているのだが、思ったより手が進まないのだ。
平常心というものがいかに大事なのを痛感した。
写真は「仕上げ塗り」終了後の試験屋根である。
ほんとはもう見たくないのだが、
だれかが冷やかしで、写したらというので、
調子にのってとっちゃったのがこれ。
一応無事終了したつもりだっただが・・・
講評にて・・・・ちくり
あいや~、やっちまった~~
試験監督いわく、いちおうおちることはないはずだけど・・・
「ここはこうしないとね・・・」
「がっちょ~ん、そうだった」(瓦屋根)
いかに平常心を失っていたか、なさけけない。
まあ、致命的なミスとかではないが、「以後気をつけます・・・」
じつは、この試験の準備をするだけで、一日がかりである。
受験生より人数の多かった「スタッフ~!」のみなさま、
お世話になりました。
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