漫湖名物

瓦屋根

2008年03月02日 19:14



たびたびとりあげる漫湖である。

とよみ大橋を通り真玉橋近くになると、製糖の香りが漂ってきた。

大橋から豊見城城跡方面を眺めると、目の前にはマングローブ林が広がっている。

マングローブ林の上の小高い丘が豊見城城跡である。

その約1kmちょっと先右手の小録にも小高い丘があり、ウタキがある。

小録小学校の裏側にあたる。今風に言えばジャスコの近く。

カニマン(金満)ウタキであるが、古代は小録グスクがあったとも聞く。

察度王の弟按司が居住していたいう。

その時代かどうかはわからないが、かつて豊見城グスクと小録グスクでどちらが

弓矢が届くか勝負があったという。

戦でのはなしかわからないのだが、豊見城から弓は小録側に届いて、

小録からは豊見城側には届かなかったという。

豊見城が高かったことになるだろうが、

一見すると小録が高く見えるのだが錯覚だろうか。

まあ、近代兵器じゃあるまいし、そんな距離現実にはどっちもとどきっこない。

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