宮古島の土産

瓦屋根

2007年07月03日 21:57

写真も残していないのに、いまさら何をという気もしないわけでもでもないが、

あまりに、宮古島から持ちかえった、「刺し盛り」がうまかったので、

ひとことのこしておきたい。

瓦屋根は、魚の種類が豊富な本土の刺身がやっぱり味は少し上かな、と思っていた。

しかしである、先日、宮古島の刺身屋さんからお土産として買ってきた「刺し盛り」は、

絶品というほどうまかった。

べつに、普段スーパーの鮮魚コーナーに並んでいるものと魚種は変わらない。

たしか、部位の異なるマグロ4種ほど、カジキ、マチ、ハマチ?、イカ、それに貝2種である。

鮮度はもちろん新鮮なのはもちろんなのだが、

瓦屋根は糸満漁港からよく新鮮なカツオやマグロ、イカ、サワラ、マンビカーなどを

頂くのだが、それらと数段味というか、口当たり、食感が違うのである。

なんでか?

とよく考えていたら、当たり前のことかもしれないが、

これは、包丁さばきのせいなのだと思い当たった。

以前ある年配のグルメの方から聞いたことがあった。

沖縄の刺身の味と、本土のそれとの違いは、魚じゃなくて包丁のさばき方だよ、といっていたのを思い出した。

この店の主は、魚がどういうふうに切ればうまい、ということを熟知し、

かつ、包丁は身のうまみをにがさない、切れ味のするどき手入れの行き届いたものであったのだろう。

この刺身屋さんとは、宮古空港から車で5~6分、メイクマン近くの「マルヨシ」である。

宮古島のかたは、こんな店があって、ほんとにしあわせだな。

うらやましい。

あー、また食べたくなった。








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