投稿の余白

瓦屋根

2007年06月06日 21:07


粟国島

ブログの投稿方法には周知のとおり、

PCからの投稿と、ケータイから投稿の、ふたとおりある。

瓦屋根はブログを始めた当初はもっぱらPCからであった。

瓦屋根の投稿に「きょうの弁当&風景」なるシリーズがあるが、

あれは、ほとんどがケータイからである。

最近ある方から、弁当と沖縄伝統の漆喰瓦屋根をからめた風景をとりあげているのは、

おもしろいです、というお話を頂いた。

素直にうれしいのではあるが、実は瓦屋根個人としては満足な投稿ではないのである。

「きょうの弁当&現場」を始めたのは、6ヶ月ほど前からある現場の応援にはいったときからであった。

ところで瓦屋根のケータイは「アーウー」である。「ドコデモ」ではない。

「壁紙サイズ」で弁当と現場の風景の2枚の写真をコメントとともに投稿していたのであるが、

始めて三ヶ月ほどして、重大なことに気がついた。

瓦屋根のケータイ使用料は通常4000円から高くて5000円ほどであったのが、

この投稿を始めたら、月額11000円から12000円になっているのである。

7000円ほど跳ねあがっている。

月7000円といえば、好きな焼肉食べ放題の「プサンカク」へはひとりでも5回も行ける。

ビールが2ケースも買える。

こんなことかんがえるのなら、いまもって「地デジ」を「血出痔」とか

「ノロウイルス」を「呪う居留守」と変換してしまう、

今使っている98SE化石PCのバージョンアップを考えるべきであるが、

現実的に飲み食いにしか換算できない悲しいさがである。

なんだったけ?

そうそう、投稿にかかる「パケット料が」バカ高くなったことに気づいたので、

あっさり、「フォトメール」サイズに切り替え画像を小さくしたのである。

だから、ここ3ヶ月ほどのケータイからの画像は個人的には満足していないのである。

実はこのブログはごく近いヒトにしか知らせていなく、仕事仲間には一切知らせていない。

そして、現場の写真をアップをするときは現場が特定できないように

微妙に焦点や視点をずらしている。

デジカメでとったらさぞ、いい写真やいいコメントができるだろうとは思うのだが、

一職人が他の仲間が仕事をしている最中に写真撮影に気を取られるのは、

「何様気取りか?」となるので、そこまでしていい写真をとろうなどとはおもわない。

しかし、屋根の上で仕事をしていると、ほんとに「いい景色だなぁ~」「いいなぁ~」と

おもう瞬間があるのである。

役得といっていいいであろう。

この投稿ではその10分の1も紹介できたであろうか。

たとえば、いまの現場は那覇の見晴らしがいいのだが、。

那覇空港からのジェット機の離発着、そのはるかおきにみえる慶良間諸島、

方向をかえると、ちらりと見える首里城の屋根、金城ダム、etc


また前回の旧玉城村の現場では、奥武島を臨みながら海岸沿いではパラグライダーが舞っている、

かなたの戦跡糸満の摩文仁の丘には合掌した手をかたどったといわれる「平和祈念堂」が見える。


福木並木で有名な本部町備瀬では、現場から少し歩くと海岸にでてその向かいには、

伊江島が名勝「伊江島タッチュ-」ともにくっきりと眺められるのである。


大きな現場では足場を崩すともう屋根の上には簡単にあがれない。

職人でさえそうなのに、ましてや一般のヒトではほとんど眺めることの無い、

現場からの風景アップをこれからもつづけてたいのであるが、

結構いいかげんな性格だから、どこまでもつのやら・・・

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