捜索願い
粟国島に行く3ヶ月前には、知ってたんですよ。
高校の同期会があるって。
昨日出席したら、ネットで捜索願い出しても、
音沙汰なしだったとさんざん周囲にくじられた。
こっちは目が点状態。
幹事んの、クラス幹事とのつながりが弱かったのはたしかにまずかった。
ごめん、〇〇ちゃん(幹事)。
でもね、捜索のヒントはいっぱいあったんですよ。
たとえば、島にいた三ヶ月は参加しなかったけど、模合仲間には同期が4人いるし。
この4人のうちひとりは別のクラス幹事だし。
細かい話はしないけどこの4人の連中対応が、まあいい意味で、のんき。
きつくいえば、てーげー。
でも、昨日さらにもっとわらってしまう話をきかされました。
じつは島にきてしばらくして、島の学校に教師として同期がいるのをたまたま発見してたんですよ。
それで、ある酒席で島の教育委員会の方に
「H先生は、私の同期です。よろしく伝えてください」
といってたんです。
でもね、この教育委員会殿は肝心な私の名前を覚えてくれてなかったって。
それで、同期の教師はついこのあいだまで仕事していた島のカーラヤーの子供に、
「先生の同期がいるらしいけど、名前は何かな?」
って聞いたんだって。
子供の返事は、「わからん!どっかのおじさん」
としかいわない。
それじゃ、彼もどうしようもないわ。
それで、彼と会ったときは、「おまえだったのかー!」ですよ。
でも子供達よ!、名前はいいとしても、せめてどこかの、「おにいさま」といってほしかった。
この捜索さわぎのおかげで、同期会は旧交を温めるどころか、沸騰させていました。
やっぱ久しぶりに会う同期っていいもんですね。
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