瓦屋根の周辺
粟国島の風景
瓦屋根はれっきとした県産品のうちなーんちゅであるが、
名字が沖縄では少し珍しいので、ナイチャーかと思われることがある。
小学生のころは名字は別にして容姿で「ナイチャーか?」と思われたこともあった。
実際タッキー似だからそう思われても仕方ないか・・・
えと・・・、そのころタッキーがいたかどうか詮索はナシね。
とにかく、瓦屋根はうちなーんちゅである。
名前は言えないが瓦やーの請負師にやまとぅんちゅがいる。
そのひとは、もちろん沖縄での生活も長いので、うちなーぐちを頻繁に使うのだが、
その話しぶりはどこかおかしい。
たとえば、「でーじどー!(たいへんだよ!)」という、
ことばがある。
強調したいときや、決り文句のように使われる言葉だが、
ふつうのうちなーんちゅは「でーじどー!」はあまりイントネーションはつけないで、
いっきに「でー(→)じどー(→)」というのだが
このひとは「でー(↑)じ(↓)どー(→)」というのである。
わかるかな、このニュアンス。文章ではなかなか伝えにくいが、
このヒトがいたってまじめにいうたびに、申し訳ないが吹き出しそうになる。
これは、「うちなーんちゅ発見」に使えるかな?
関連記事