ムチとムーチー

瓦屋根

2007年01月26日 22:58



「漫湖」周辺からの通勤は終わったが、通過はする。

きのうからは朝6時に家を出て、浦添バイパスを通るルートである。

漫湖周辺とくらべ特段情緒のあるルートというわけではない。

まだ暗い中にバイクに乗り、寒風にあたり目から涙が出てきて、それが干からびて、

「タッキー似がどした?」などと思いながら、

米領事館近くの交叉点近くに指しかかった。

サンニンの香りがする!

「そうか! きょうはムーチーか」

などどと、一瞬妙に感慨にふけり、

すこしはこころがなごんだ「タッキー似」の瓦屋根であった。

きょうの現場はきのうと同じ「いま かえる ひとし」(今帰仁)

だと思いこんでいたのだが、

おなじやんばるでも、名護だという。

写真の現場がそうである。

瓦屋根はもとは木造建築から発達したものであった。

それが、ここ沖縄では最近は「巨大」建築〈コンクリート)にも頻繁に使われている。

特段、木造建築における役割を、瓦が負っているわけではない。

「伝統建築文化」の拝借といえばいいだろうか。

うんちくをいってもしょうがないのであるが、

あるいみ、新しい「漆喰瓦屋根のある風景」であるといってもいいのであろう。

瓦屋根が相手にしていた世界とはだいぶ異なるが、

じつは職人全体が扱う世界としては、皮肉にも同じなのである。

あ!、タイトルですか?

漆喰は方言で「ムチ」というのである。

はは、ただの語呂あわせの、「タッキー」にーにーのジョークでした。

「タッキー似」はひそかにイルジルーで、今日のかんかんでりで

また日焼けした、ノデアル。

ココはオキナワ・・・


だから・・・なに?


ごめ~ん わらってきいてやって~~

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