ムチとムーチー
「漫湖」周辺からの通勤は終わったが、通過はする。
きのうからは朝6時に家を出て、浦添バイパスを通るルートである。
漫湖周辺とくらべ特段情緒のあるルートというわけではない。
まだ暗い中にバイクに乗り、寒風にあたり目から涙が出てきて、それが干からびて、
「タッキー似がどした?」などと思いながら、
米領事館近くの交叉点近くに指しかかった。
サンニンの香りがする!
「そうか! きょうはムーチーか」
などどと、一瞬妙に感慨にふけり、
すこしはこころがなごんだ「タッキー似」の瓦屋根であった。
きょうの現場はきのうと同じ「いま かえる ひとし」(今帰仁)
だと思いこんでいたのだが、
おなじやんばるでも、名護だという。
写真の現場がそうである。
瓦屋根はもとは木造建築から発達したものであった。
それが、ここ沖縄では最近は「巨大」建築〈コンクリート)にも頻繁に使われている。
特段、木造建築における役割を、瓦が負っているわけではない。
「伝統建築文化」の拝借といえばいいだろうか。
うんちくをいってもしょうがないのであるが、
あるいみ、新しい「漆喰瓦屋根のある風景」であるといってもいいのであろう。
瓦屋根が相手にしていた世界とはだいぶ異なるが、
じつは職人全体が扱う世界としては、皮肉にも同じなのである。
あ!、タイトルですか?
漆喰は方言で「ムチ」というのである。
はは、ただの語呂あわせの、「タッキー」にーにーのジョークでした。
「タッキー似」はひそかにイルジルーで、今日のかんかんでりで
また日焼けした、ノデアル。
ココはオキナワ・・・
だから・・・なに?
ごめ~ん わらってきいてやって~~
関連記事