漆喰瓦屋根のある風景

瓦屋根

2006年09月29日 07:17

粟国島には主が島を出て無人となっている住宅が数多い。

主が不在の屋敷にもいくつかのパターンに分けられる。

そのひとつにかつては母屋があったのだが老朽化のため取り壊し、島に残るものはいないので、位牌を安置するために3、4坪の建物を建てる場合がある。

この写真がそうだ。

しかし長い間放置されているようで、屋根が壊れている。

親類、縁者たちが盆に帰省したら必ず屋敷内の雑草は刈り取られているのだがその様子はない。

ここの屋敷の子孫たちは島とのつながりがきれかかっている。